健康のバロメーターに、うん○ではなく『 おしっこ 』を見るんです。

健康のバロメーターに、うん○ではなく『 おしっこ 』を見るんです。

飼い主のみなさ~ん!

おうちの子の今日のうんちはどうでしたか?^ ^

とお聞きすると、

皆さんしっかりうんちの状態を思い出せるんですね!

昨日の夕飯は思い出せないけど笑

そのくらい飼い主さんは、ペットのうんちを気にしてみています。

私も、うんちは見るには見ますが、

うんちよりも「おしっこ」を意識して見ています。

うんち よりも おしっこ

例えば下の写真は、ポッキーの朝一のおしっこと、日中のおしっこです。

(見たくない人はここでUターンです♡)

オシッコの変化

左が朝一のおしっこ。右が日中のおしっこ。

朝一の方は濃く、においもきついです。

日中の方は薄く、においも少ないです。

これは量も明らかに違いますね笑

私の持つ知識と、私の感覚的に、体調が悪い、あるいは悪くなる時は、おしっこの色やにおいは、濃くキツイ。

左の朝一のおしっこに近いように見受けられます。

体にとって水がどれほど重要なものか理解していますか?

それとこれとは関係があるかわかりませんが、

体の7割程度は水分です。

3日得られなければ命に関わるほど、水は体にとって重要なものです。

なぜか?

水は、血、五臓六腑、細胞、全身で利用されるため、水はなくてはならない物だと言えます。

そして利用された水分はおしっことして出て行きます。

言わばおしっこは、山の地中を通った雨水が、その間に色々な山の成分を含んで滲み出たお水。

そのお水でどんな山かがわかるように、おしっこは色んなことがわかります。

そういえば健康診断や病気で病院に行った時も採尿ですよね。

場合によっては検便の時もありますが笑

しかし一般家庭でそこまで詳細なことは調べられないので、初めにもお伝えしたように、私は色とニオイを一つの指標とします。

先程も、水は全身が必要とする物とお伝えしましたが、

それが体内に十分にない場合、

代謝、排泄が滞り気味になり、

体調にも影響を及ぼし、

濃く匂いのキツイおしっことして反映される。

と考えられるため、私はうんちよりもおしっこを気にして見ているんですね。

ちなみに下の写真は、

ポッキーの体調別のおしっこの写真です。

体調が悪い時のおしっこ

体調が悪い時のおしっこ

即ケア!!の時のオシッコ

即ケア!!の時のおしっこ

体調良好の時のおしっこ

体調良好の時のおしっこ

こんなにも違いが出ます。

毎回、必ず!というわけではありませんが、一つの目安として私は意識して見ています。

1枚目や2枚目の写真のように、体内に余計なものが溜まってくると、濃いおしっこがでるのかもしれません。

水分摂取量を効率的に増やすには?

わんちゃんたちは、喉が乾いた時などに水を飲む程度で、水分摂取量を意識して積極的に水を飲んではいないですよね。

なので、水分摂取量を増やすには人間が意図的に増やすようにしてあげるとよいのですが、

「水をのめ!たらふく飲め!」

と言っても、普通犬たちは飲まないですよね笑

そういう時にどうするかというと、

『飲ませるのが無理なら、食べさせればいい』んです!

ドライフードでは?

ドライフードは手軽便利ですが、ドライフードは水分含有量が10%以下のものがドライフードの扱いになります。

ということは、ドライフードは全体の1割も水分が含まれていないのです。

このまま食べても水分を得られるどころか、クッキーのようなものを頬張ってるようなものなので、口の中がモサモサで余計に口と喉が渇きそう笑

なので、ぬるま湯などでひたひたにして、水分も一緒に食べてしまうようにするのがいいかな

手作り食では?

当ホテルでお預かりの犬たちに、

ほとんどが水分でできている食材から作る手作り食を与えると、普段はドライフードで濃いおしっこの子も、みるみるおしっこの色や匂いが薄くなり、量もぐんぐんアップ笑

なんだか表情もちょっと爽快な感じ♪

既に手作り食の子は、ステップアップして、デトックスや薬膳、吸収効率などに焦点を当ててみるのもいいかもしれませんね♪

水分摂取量を増やすことが健康作りの第一歩になればと思います^ ^

最後に

次回の、

石川県金沢市【SIMPLE × PURE】開催

ペット食育セミナーは随時開催中なので、ご連絡いただければ、飼い主さんのご都合に合わせて開催いたします♪