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犬猫の「体質改善」と「 体内環境改善 」の違いって、何?

ペット食育 2018.06.20

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犬猫の「体質改善」と「 体内環境改善 」の違いって、何?
弓場 絵里菜
[ERINA]

こんにちは、石川県金沢市のペット食育協会認定インストラクターの弓場です!

体質改善だとか、腸内環境改善という言葉は最近よく耳にしますが、『体内環境改善』という言葉を数日前に耳にしました。

体質改善とどう違うのか?とお聞きしてみると、

「なんか違うらしい」←え・・・笑

その方は、きっとどこかでその言葉を仕入れてきたはいいけれど、詳しいことはよく理解せぬまま私に質問したのでしょう笑

その方が「体質改善」とは違うとおっしゃるので、

あえて「体質改善」と「体内環境改善」をわけて考えてみたいと思います。

この記事の内容

  • 1 体内環境改善 の目的
  • 2 腸内ではなく、腸よりも奥の世界
  • 3 食材の質の差について考えてみる
    • 3.1 どんな差があるのか?
      • 3.1.1 旬な食材
      • 3.1.2 地の食材
      • 3.1.3 食材そのもの以外の要素
      • 3.1.4 保存方法
  • 4 あなた、ペットの体内の環境は?
  • 5 「 体内環境改善 」は→『意識改革』

体内環境改善 の目的

体質改善とは違った目的の言葉(なのでしょう笑)ということは、少なくとも体質の改善ではないのでしょう。

私達が「体質」と口にする時って、例えば、

  • アレルギー体質
  • 太りやすい、太りにくい体質
  • 痩せにくい、痩せやすい体質
  • 病気になりやすい体質

こういった『何かが起こっている』ことについて話す時に『体質』っていう言葉を使うことがあります。

逆に、

  • アレルギーを起こす体内環境です。とか、
  • 病気になりやすい体内環境です。ってあまり言わないですよね。

っていうか言わないですよね?笑

つまり、体内環境改善という言葉は『何かが起こる前』の段階で体をケアしておこうというイメージの言葉なんじゃないか!?と推測してみました!爆

では、仮にそういうことだとして、

『体内環境改善』にはどんな手段があるのでしょうか?

腸内ではなく、腸よりも奥の世界

体内とは、厳密に言えば腸から吸収されたあとの体の内部のことです。

医学的に腸管内は『体外』の扱いになります。

なので、体内環境改善とは細かいことを言うならば『腸内以外』の体の部分の改善ということになります。

まぁ部位の名前の定義にすぎないし、実際は腸管内の環境も体に影響を与えることもあるので、トータルで見るべきなのでしょうが、今回はあえて切り離して考えてみたいと思います。

なにせ、体質改善と体内環境改善が『同じものではない。違うもの』ということですので、こちらも細かい所にこだわりたいと思います。笑

まず、体内に入ってくる物には何があるか?というと、身近なものならご飯、食事があります。

私達の体も犬猫の体も、食べたもので作られ、食べたものを材料にエネルギーを生み出し活動しています。

それらは腸で栄養素を吸い取られ、吸収された栄養素は必要に応じて体が適宜活用します。

栄養素には大きく分けると三大栄養素と六大栄養素があって、生命維持に必要なメインの栄養素は主に三大栄養素になります♪

食材の質の差について考えてみる

三大栄養素とは、

  • 糖質
  • タンパク質
  • 脂質

これは皆さんご存じだと思います。

大きく分けると食材はこれらに内訳されます。※かなり大きくわけると笑

穀類なら糖質が多めで、お肉ならタンパク質が多め!みたいな感じです。
含有率に多少の差はありますが、食材をまるっと食べれば大体全部入っています。

「あれれ?多かれ少なかれ全部入ってるなら食材の質の差ってなに?」って感じですよね。

どんな差があるのか?

『食材の質の差』の例をいくつか上げてみました。

旬な食材

「旬な食材はいい」←どういいのかはその人によると思いますが笑
例えば植物によって成長に適した時期、得意な季節というのが違います。
その時期に収穫した野菜は味や色が濃い、甘い、みずみずしいなど、自然の恵みがいっぱい詰まっています。
そういう時期に収穫したものと、それ以外の時期でも収穫できるよう調整したものでは、栄養の含有量に差が出ますよね。
栄養スッカスカな野菜と、より栄養がつまった野菜、一回の食事の栄養の質を考えた時に、どうせ食べるなら私なら後者がいい笑

地の食材

「地ものはいい」←どういいのかは(以下略)笑
例えば、皮膚移植には自分の皮膚や自分の細胞で培養したものが使われたりしますが、あれは自分のものを利用するので、馴染みやすいよね♪という視点がありますが、
地のものがいいというのは、私達が育った環境(土、水、風、気温、日照、磁場などのあらゆる環境)と同じ環境で育った食材は肌に合う♪という視点があります。
イメージとしては、奥さんの手料理も美味しいけど、お母さんの手料理がホッとする♪みたいな感じです笑
これは精神論も一部ありますが、理屈で言うと、
その場の環境に適応した食材にはその場で生きていくために必要な栄養素を保有している→私達もその場で生きるものとして是非とも頂きたい栄養素♪といったところでしょうか。

食材そのもの以外の要素

無農薬、オーガニック、自然農法の食材がある一方、『見た目などを気にする日本人のため』、『生産量を安定させるため』の薬品を使った食材もあります。
その薬品を否定する気は全くありません。
ただ、薬品を使用した食材と、自然のまま育てた食材とでは、全く質はイコールである!とは言えないでしょうから、そういう意味では質に差があると考えられます。

保存方法

いくら質のよいものでも、保存・保管がきちんとなされていないと、物によってはあっと言う間に質が落ちて悪くなってしまいます。
無農薬・無添加食材にはこだわるけど、この保存・保管が適切にできていない人は意外にいる気がします笑
例えば野菜によって、寝かせて保存した方が良いものと、立てて保存した方が良いものがあるとか、そういうやつ笑
「それくらいもダメなの?」と思うかもしれませんが、家庭レベルではそれでも良いのかもしれませんが、業務用に大量になってくると保存・保管方法は重要になってくると思いますよ〜。
管理が行き届かなかった物が消費者に渡って、一般家庭で食中毒・・・なんてストーリーを一度くらいはニュースなどで聞いたことはあるのではないでしょうか。
こういうこともあるので、保存・保管の質も食材の質に関わってくることが考えられます。

◎食材の質の差って一口にいっても色々あるんですねぇ♪

あなた、ペットの体内の環境は?

体内環境改善が、『まだ何か起きる前の改善』だとすると、これを読んでいるあなたはまだ自覚するような症状などはお持ちではないのかもしれません。
が!
それでもこのページにたどり着いたということは、何かしら体質や体のことで気にしていることがお有りなのではないでしょうか?

だとすると、今一度胸に手を当てて、日頃『どんな食生活』『どんな質の食事』をしているかを考えてみて下さい。

そして、「まぁそんな質の物ばっかり食べてたらそんなこともあるよな」と思いあたるようであれば、
もしかしたら『そういう質の体』になりつつあるのかもしれない・・・と受け止めた上で → じゃあ今から体内環境改善すればいいか♪と前向きに行動するのが、まさに『何か起きる前の改善』ではないでしょうか♪

「 体内環境改善 」は→『意識改革』

私達は、今得ている結果を得ることに成功している、わけですから、今までとは違う選択・行動・決断をすれば、今まで得られなかった結果を得ることに繋がります。
反対に、同じことが続くのであれば、今取り組んでいることの中に、同じことが続く要素があるのかもしれません。

とりあえず、『体内環境改善』のために今すぐ始められることとしては、今選択している物事の『質』を変えるのが手っ取り早いのではないでしょうか♪
それも、ちょっと変えるのではなく、180度質を変えると、得られる変化・効果も目を見張るものがあるかもしれませんね♪

犬 犬猫の病気 猫

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